【鬼太郎6期感想】ゲゲゲの鬼太郎6期 44話「なりすましのっぺらぼう」 感想
あらすじ
演出(絵コンテ):内山まな (なかの★陽) 脚本:井上亜樹子 作画監督:真波三郎 美術:加藤 恵
人気急上昇中のアイドルユニット・パラダイスの一員である北島敦は、所属事務所の社長の言われるがままにチャラ男キャラを演じ続けることに疲れ果てていた。そんな敦が心の支えにしていたのはSNSで知り合ったゴーゴー万次郎という、顔も分からない友人とのやり取り。敦は、ゴーゴー万次郎に「会いたい」とメッセージを送る。メッセージを受け取ったゴーゴー万次郎は慌てて鬼太郎の所へ駆け込んだ。実は、ゴーゴー万次郎の正体は妖怪・のっぺらぼうだったのだ。のっぺらぼうは自分の代役として敦と会ってくれるよう鬼太郎に懇願する。
お待たせいたしました!!
— 「ゲゲゲの鬼太郎」(第6期)公式 (@kitaroanime50th) 2019年2月16日
この後、9時から『ゲゲゲの鬼太郎』第44話の放送です!
チャラ男キャラを強いられるアイドル・敦が見たものは!?
妖怪・のっぺらぼうの目的とは!?
鬼太郎は何を感じ、どう動く!??
お見逃しなく!(TA高見)
※地域により放送日・時間が異なります #ゲゲゲの鬼太郎 pic.twitter.com/PsgarKnaZM
感想
タイトルに「なりすまし」が入っているし、予告で子泣き爺の顔が抜けていたので、原作のようにのっぺらぼうが顔を取る話かと思いました。
というか、今までののっぺらぼうは原作を含めて、人の顔を取る話でした。
しかし、今回は別パターン。 「本当の自分」と友情の話でした。
ずんべら回にも通じるところがある気がします。
過去ののっぺらぼうを振り返りたいときは以下をチェック!
原作
1期
3期
4期
偽りの自分を演じているアツシは言い換えれば、ファンを騙しているわけです。そんなアツシがLEINの相手が妖怪だったとわかった途端、「騙された!」と激昂するのは人間の身勝手さの表れだなあと思いました。
サブタイトルの「なりすまし」はネットにおけるなりすましだけでなく、白粉婆にもかかっていて、話上手いなーという印象。4期リスペクトですかね。
2019年に入ってから、さら小僧やおどろおどろなどバッドエンドが多かったのでハッピーエンドでよかったです。
その他気になったり、印象に残ったこと
- ゴーゴーマンがキャプテン・ファルコンぽい
- 事務所に掛けてあった言葉「清絶高妙(せいぜつこうみょう)」
汚れがなく優れている様子という意味で、あの事務所に一番に似合わない言葉 - やる気のないゲエゲエ万次郎
- 白粉婆の車のナンバーが0461
- 白粉婆だけど笠被ってないな→「白粉笠!」で防御技になってた
- 鬼太郎&ねこ娘の登場の仕方がヒーロー風
- のっぺらぼうの噛まれた傷が生々しい
来週は万年竹!後味悪く終わりそうなタイトルですね。