凡百ブログ

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凡百の人間による雑記ブログです。

【鬼太郎6期感想】ゲゲゲの鬼太郎6期 43話「永遠の命 おどろおどろ」 感想

あらすじ

演出(絵コンテ):角銅博之  脚本:野村祐一、大野木寛   作画監督:太田晃博  美術:加藤 恵 

街で吸血事件が頻発していた。それを調べていた鬼太郎に一通の手紙が届く。その内容は、自分を殺して欲しいというものだった。送り主のもとを訪ねた鬼太郎は、そこで遺伝子研究者の小野崎と出会う。小野崎は、不死の細胞を作り、自分の体で実験してしまった。結果、不死の体を得ると同時に妖怪に変異するようになってしまったという。妖怪の姿になった時は我を忘れ血を求めてしまう。近頃起きていた吸血事件は小野崎によるものだったのだ。不死の細胞により自殺することも叶わない小野崎は、自分を殺してくれと鬼太郎に懇願するが…。

東映アニメーションより引用)

感想

重たいお話だったので、先におどろおどろについてと余談を書いとこうと思います。


おどろおどろですが、水木作品では非常にややこしい妖怪です。
画図百鬼夜行」、「百怪図巻」ではではおとろしとして載っていたり、「百鬼夜行絵巻」では毛一杯として載っていたり、「化物づくし」では鬼太郎と同じおどろおどろ。
同じような姿でいろいろな名前があります。

さらに水木作品ではややこしく、夜叉との関連性も見られますし、作品をまたいでおどろおどろがでてきたり、おとろしがでてきたりします。
非常にややこしくて、正確な説明ができる気がしないので、詳しくは各自ググってください。ただ、ググった先が正しいであろう情報という保証もないですが。

余談ですが、僕の一番好きな妖怪は、おとろしだったりします。ビジュアルがなんか好きなのです。
大学時代は軽音楽部だったのですが、メインのバンドの他に、おとろしという名前で人間椅子コピーバンドもしてました。懐かしきかな。
※ググってたら「オトロシ」というバンドを見つけましたが無関係
おとろしの絵も描いてました。

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おとろしのフィギュアもあるみたいです。買おうか悩んでます。

余談でした。

 

今までのおどろおどろの話を振り返ってみます。

原作
おどろおどろと化した父を鬼太郎に倒され、「鬼太郎のバカ」と子どもが責める、やるせない話です。

 

1期
原作と同じ筋です。

 

3期
ユメコちゃんが少し関わってきます。ラストが少し違います。

 

4期
後味が悪くないように改変されてます。原作のやるせない感じが個人的には好みですが。

 

5期

5期ではろくろ首の恋愛話がメインのため、おどろおどろのパートが短いです。

 

過去作は基本的には、人間が毛生え薬の研究で不死の妖怪「おどろおどろ」になってしまったという話です。

今回はシリアスさの演出のためか、毛生え薬から不老不死の細胞へ設定が変更されていましたね。
お父さんの見た目はiPS細胞の山中教授がモデルになってそうです。話の流れは小保方さんでしたが。

死を望む父と、それを望まない娘。どちらの感情もわからなくはないので、正解が見えません。ただ、一つわかっているのは、娘の美琴はかなり追い詰められていたのであろうということです。
美琴は、校則があるから学校帰りに買い物をすることに躊躇したぐらい規範意識の高い人だと描写されていました。
そんな美琴が、倫理から大きく外れた、自殺希望者の血を利用するということを考えついて提案したところからも伺い知れます。

 

肉親が制御のきかない化物になってしまったとき、どのような選択が取れるか。
目玉おやじが牛鬼の話を出してきたのは、いいなと思いました。
6期なので、どのように話が転ぶか、鬼太郎がどんな判断をするか、展開が読めないのが本当にいい。

 

日曜の朝から後味は悪いですが、謎パワーでお父さんが助かる終わり方じゃなくてよかったなと思います。
ハッピーエンドでないからこそ、心に残るし考えさせられる。

 

最後のシーン。原作の「鬼太郎のバカー!」は仕方がないことだと理解した上で、やるせない気持ちをぶつけていたような感じでした。
美琴の「私はあなたを許さない」という言葉にはどんな気持ちが込もっていたのでしょうか。個人的には、消化できない気持ちを鬼太郎を憎むことで、どうにか落ち着けているように感じました。
鬼太郎はそうなることもわかった上だったんでしょうね。表情を変えることなくすれ違うシーンには、鬼太郎のすべてを背負う覚悟を感じられました。

 

普通のアニメだったら、美琴は今後闇落ちして復讐の過程で妖怪にでもなりそうな雰囲気ですが、どうなっていくんでしょうか。
今回きりなのか、また出番があるのか、楽しみなところです。

その他気になったり、印象に残ったこと

  • 目玉おやじ「まだおどろおどろが犯人と決まったわけではない」発言
    一瞬、おどろおどろが吸血してるのはミスリードで、別の吸血鬼がいて、墓場の「夜叉」エピソードに持ち込むかと思ってしまった。
  • 貴重なおどろおどろの腹(裏側)が描写された

 

来週はのっぺらぼう!
オープニングにでてる妖怪ですね!たのしみ!

【鬼太郎6期感想】ゲゲゲの鬼太郎6期 42話「百々爺の姦計 妖怪大裁判」 感想

あらすじ

東映アニメーションより引用)

演出(絵コンテ):地岡公俊  脚本:大野木寛  作画監督:市川吉幸  美術:加藤 恵 

ある日、鬼太郎が家でくつろいでいるところに小次郎たちカラス天狗の一団が現われる。小次郎は挨拶をする鬼太郎に構わず、抹殺罪で逮捕すると告げて鬼太郎を連行してしまう。報せを聞いた鬼太郎ファミリーは不当な逮捕に驚くが、法廷で白黒つけようと裁判に臨む決意を固める。かくして、妖怪大裁判が開廷された。しかし、なぜかその場に砂かけばばあたちの姿はなく弁護はねこ娘一人。証人である呼子は、鬼太郎が一つ目小僧を殺害する現場を見たと言い、証拠品として毛針や下駄が提出される。さらに、検察側の証人としてまなが出てきて…。

 

 

感想

開幕で逮捕される鬼太郎!
この展開のはやさ!逮捕の瞬間の作画がすごくよかった気がします。
妖怪大裁判は毎回リメイクされている人気エピソードなので、簡単に振り返ってみます。

原作
原作では、妖怪のパーティーを人間に知らせた罪で捕まります。

 

2期
原作とほぼ同じ筋です。

3期
3期も原作とほぼ同じ筋。サムネイルが全裸オカリナ。

4期
4期は前後編と力が入っています。
今までと違い、地獄絵図の持ち出しがきっかけです。

  

5期
ねずみ男がかっこいい!の一言。同じ話を元にそれぞれの期でアレンジがあるのが鬼太郎の面白さです。5期はプライム会員なら無料で視聴できます。

 

逆転裁判より裁判してる!が最初の感想。思ったよりしっかり裁判してました。
しっかりしていた裁判だけに、見た目レベルでは鬼太郎の髪の毛 ≒ 百々爺の鼻毛というのが証明されたと勝手に思ってます。百々爺の鼻毛はツヤツヤ・・・。

 

結果的に「一つ目小僧を抹殺した罪」は冤罪だったので鬼太郎は助かりましたが、事実である「たんたん坊やのびあがりを抹殺した罪」で訴えられていたらどうなっていたんでしょうか。
「たんたん坊の抹殺」という事実で攻めずに、わざわざ「一つ目小僧の抹殺」という濡れ衣を着せたということは、たんたん坊の件では有罪にできないと判断したということ?
つまり、「人間(もしくは妖怪)に迷惑をかけた妖怪は抹殺してもいい」という共通認識があることになってしまう気がします。

 

余談ですが、感想を書く下調べで「妖怪大裁判」で検索したところ、妖怪大裁判のフィギュアが出てきました。人気エピソードの証拠ですね。

その他気になったり、印象に残ったこと

  • 目玉親父の時間稼ぎを全部聞きたい!
    いわゆる墓場鬼太郎の鬼太郎誕生から水神様のエピソードまでを語っていたように聞こえました。
    誕生~水木と住んでいたエピソードから見るに、今期の鬼太郎はまだ100年は生きていないということになりそうです。(昭和生まれ)
    まぁ、鬼太郎には年齢はあってないようなもんですけど。
  • 鬼太郎の全裸キャンセルにより悲しむ声多数。
  • 塗り壁の愛すべき証言能力のなさ。
    証言になりえないとわかってて放置されてそう。
  • 一つ目小僧が豆腐小僧の格好。というか、アイキャッチ豆腐小僧の絵。
    でも豆腐もってなけりゃ、一つ目小僧だもんな。細かいことは気にするべからず。
  • 妖怪にとっての500年は結局どんな感覚?
    おやじ「妖怪といえど500年は今生の別れ」
    ねずみ「妖怪にとってはたかが500年」
    目玉親父は時間を稼ぐためにあえて発言してて、本当は後者の感覚ぽい気もしますが。
  • ゆるゲゲが新しいCMに!ねこ娘役の子が4期おばけナイターの格好してる!

 

次週はおどろおどろ。6期の雰囲気次回予告からいって、原作通り進みそうな予感。
心の準備をして視聴します。

【鬼太郎6期感想】ゲゲゲの鬼太郎6期 41話「怪事!化け草履の乱」 感想

あらすじ

東映アニメーションより引用)
演出(絵コンテ):中村明博  脚本:伊達さん  作画監督:藤原未来夫  美術:加藤 恵 

とある閉店した靴屋の中で、引越しの荷造りをする老人・勇夫がいた。荷物を仕分け、いらない物を処分して家を去る勇夫とその家族。その後、勇夫の家からゴミとして出された袋の中から飛び出してくる物があった。化け草履とその他の付喪神(つくもがみ)たちだ。主に捨てられたとショックを受ける化け草履たち。そこへねずみ男が通りかかった。何やら金儲けをひらめいたねずみ男は、物を大事にしない人間達に一泡吹かせてやると、化け草履たちをそそのかす。しばらくして、物が動き出すという手紙を次々受けた鬼太郎は調査に乗り出すが…。

 

感想

「ものを大切に」という話でした。大筋は妖怪版トイストーリー3という感じ。
すねこすり回に次ぐ感動回だったんじゃないでしょうか。
化け草履が健気で可愛いので、余計に感情移入してしいました。

 

僕は水木キャラの中ではねずみ男が一番好きなので、毎回どんな発言をするか気にかけています。今回はこれが印象に残りました。
「人間を過度に信頼するものじゃない。なんでも欲しがる物欲の塊だが、飽きるのははやく、すぐに捨ててしまう。それが人間という生き物。」(意訳)
スマホを活用しまくってる割に、古いパソコンを使ってるなと思いましたが、この発言を受けてのことだったんでしょうかね。単純に貧乏の表現かもしれませんが。

 

メルカリなどのいわゆるCtoC型サービスが普及して、古いモノも一昔前よりは人の手に渡りやすくはなったのかなと思います。古くてもまだ使えるものは売ることができる時代なんですね。ああいうアプリが出てくるのが6期鬼太郎だなぁといった印象。

 

化け草履はアーティストであるロドリゲス・部々に買われていったのですが、この部々さんが少し気になる。

妖怪の存在を知っていて、過去に藁系道具の妖怪を作品に使っているような描写あり。名前も凝ってるし、何かモデルになったアーティストがいるんでしょうか。ヒゲで、部々っぽい二文字だとダリ?

あと、6期世界の妖怪の浸透度というか、認知度はどのくらいなんだろうか。これは話によって変わるものっぽいし、考えても無駄かもですが。

 

最終的には化け草履は博物館?民俗資料館?にいくことに。普段使いではないけど、必要とされるところに収まったので良かったなぁ。

 

その他気になったり、印象に残ったこと

  • 今回のベスト妖怪は懐中電灯。お前は徒歩で帰ってたのか。
  • おもらし親父。修理発言は、冒頭から「物を大切に」のメッセージだったんだな。
  • 付喪神警察案件。ただ、もはや付喪神は一般的になりすぎてる感。
  • 勇夫さんの真実を知らないまま、他に定住した妖怪達がすこし不憫。

 

次回は妖怪大裁判。

果たして鬼太郎は全裸になるのか。誰が弁護に駆けつけるのか。

非常に楽しみです。

 

 

 

 

 

 

【鬼太郎6期感想】ゲゲゲの鬼太郎6期 40話「終極の譚歌 さら小僧」 感想

急に鬼太郎の感想でも書こうかと思い立ちました。文章の練習にもなるし、考えてることをアウトプットする練習にもなりますしね。

というわけで、40話という、半端な話数から感想スタート。

 

あらすじ

演出(絵コンテ):牧野次郎  脚本:伊達さん  作画監督:八島善孝  美術:加藤 恵 

ビンボーイサムは全く売れないピン芸人。劇場に出てネタを披露しては、全くウケずに落ち込む日々が続いていた。ある日の帰り道、何かの声を聴いたイサムは誘われるように川べりの方へ行くと、一匹の妖怪・さら小僧が「ぺったらぺたらこ」と楽しげに唄を歌いながら皿を洗っていた。その様子を盗み見たイサムはこれをネタにして芸をすることを思いつく。かくして、ぺったらぺたらこの唄と踊りで人気に火がついたイサム。しかし、自分の唄が盗まれたと知ったさら小僧は激怒する。鬼太郎もイサムに歌うのをやめるよう警告しに行くのだが…。

東映アニメーションより引用)

 

感想

承認欲求のお話でした。6期なので、最後はどっちに転ぶかハラハラしながら見ていました。結局、承認欲求を満たす破滅の道を選んだあたりに人間の業を見ましたね。

今までのさら小僧は歌手なんかが歌をパクる話でしたが、今回はお笑い芸人。しかも一回、爆発的に売れたことのある一発屋
この一回売れている経験がビンボーイサムにとって仇になったと思います。一度浴びた脚光、喝采、一度見た景色をもう一度味わいたい、見たい・・・。

 

一発屋は超快速特急の列車に乗ってしまうようなもん」という髭男爵山田ルイ53世さんの言葉をなんとなく思い出してしまいました。
再度、超快速特急に乗った、かつ承認欲求という魔物に取り憑かれたビンボーイサムには「ぺったらぺたらこをやめる駅」に降りる選択はできなかったんですね。

ddnavi.com

途中のねずみ男
「本当に家族のことを思っているのなら、芸人なんて食えない仕事はやめているはず。結局あんたは自分のことしか考えていない。」
という指摘が全てでした。残された家族が本当に不憫。

 

その他に気になったり印象に残ったこと

単純に「ぺったらぺたらこ」自体は毛ほども面白くないんですが、それが「ウケるもの」として話が進んでいくのは作劇上仕方がないことだなぁと。
ねこ娘のセリフ「まなに勧められたけど全然面白くない」があったことで、視聴者の気持ちが代弁されて、「ウケるもの」として受け入れやすくなったのかも。

 

一応、最後の場面に鬼太郎はいましたが、あの後どうなったんでしょうか。十中八九静観でしょうけど。

 

ステージに立つ前の娘の言動や、「ぺったらぺたらこ」を言ってしまったときの奥さんと娘の反応が余計に視聴者のダメージを大きくしている。いたたまれない。
ハートフルな話、ハートフルボッコな話の両方があるのが鬼太郎の魅力ですね。

 

 

次週は化け草履。楽しみです。

【ゆるゲゲ】にゃんこ大戦争コラボをにゃんこ妖怪で攻略!

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今日からにゃんこ大戦争とのコラボが始まりました!

にゃんこ大戦争は昔プレイをしていたので、なんとなくキャラがわかります。バハムートみたいなのまで仲間にしていた記憶。

 

ひとまず、「にゃんこ」大戦争コラボなので、こちらも「にゃんこ」で挑むのが礼儀かと思い、チーム編成することにしました。

 

にゃんこチーム編成! 

編成画面を覗くといつのまにかネコが加入していてビビりました。

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ネコをさっさとゲゲゲネコに妖怪変化させて、編成完了。これが、僕のにゃんこベストメンバー。

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残念ながらアイドルねこ娘は持っていないため、4体のみです。

 

メンバー選考ですが、すねこすりは犬カテゴリーなので除外です。
水木絵でも最近の6期でもネコっぽい見た目ですけどね。

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また、火車は猫の妖怪という話もありますが、ゆるゲゲでは迷った魂としか言及されていないので、除外します。
もしもステージが難しければ解禁するかもですが。

 

にゃんこ大戦争コラボに挑戦!

さっそく挑戦しましたが、1ステージは難なくクリア。敵拠点の形がにゃんこ大戦争の味方拠点ですね。
にゃんこ大戦争プレーヤーをゆるゲゲに呼び込むため、またその反対のためのコラボなら、難易度かなり低く設定してありそう。

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サクサク進みます。

最初のボスキャラ、ムキあしネコが出現。たくましい二足歩行のネコです。

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しかし、あっさりクリア。

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どんどんステージを攻略していき、続いてのボス出現。ネコハリケーンです。どうやらクリティカル持ちの模様。

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これも難なくクリア。タンクネコをゲットしました。

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タンクネコといえば、確か壁役のキャラだったはずなので、妖怪変化は塗り壁かなと思い、早速レベルアップ。

予想どおり、水木顔の塗り壁らしきネコになりました。

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にゃんこチームにぬりネコかべが加わり、次の攻略へ。

敵拠点が変わったのと、ムキあしネコ、ネコハリケーンと今までのボスが出てきているのを見るに、ラストステージの匂いがぷんぷんします。

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でてきたボスはネコダラボッチ。にゃんこ大戦争ではお世話になった記憶が。

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めちゃくちゃ強そうな見た目ですが、あっさりクリア。キモネコをゲットです。

やっぱり難易度が低かったので、これならネコねこ娘単騎でもクリアできたかも。

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 やはりこれでラストステージでした。

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キモネコの妖怪変化はまさかのねこ娘。各期で幅のあるネコ娘の容姿ですが、今までで一番足が長いですね。その名に恥じないキモさです。

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にゃんこ達のステータスは? 

さて、今回ゲットしたにゃんこ達を見てみたいと思います。
ちなみに、妖怪変化をしてもステータスの変化はありません。
まずはいつの間にかいた、ネコ(ゲゲゲネコ)。

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能力的にほぼカラスです。SP妖怪で出撃待ち8秒はありがたい。SP限定ステージで大活躍しそうな予感。

 

つづいてネコタンク(ぬりネコかべ)。

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キジムナーに近い能力をしています。ゲゲゲネコとともにSP限定ステージで活躍が期待されます。

 

最後にキモネコ(キモネコ娘)。

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あめふり天狗に近い能力かなと思います。出撃待ち11秒は現在のSP妖怪の中では3番目に速いです。てか、トップ3がこのにゃんこ達です。 

今回のコラボでゲットできた3体は、SP妖怪のなかでも群を抜いて出撃待ちが短い(今までの最短は雷獣の20秒)ので、外伝で大活躍の予感。

まだあまり外伝の星4はクリアできていないので、これを期に挑戦してみたいと思います。

 

 

 

 

【ゆるゲゲ】千年に一歩歩く鳥って原作で何すんの?

正月休みでだいぶブログを書いていませんでした。一児の父、凡百の人です。

相変わらずゆるゲゲのことばっかり書くブログになってます。他のことも少しは考えてますが。

今回はみんな大好き、鳥さんこと「千年に一歩歩く鳥」のことを書きたいと思います。

 

ゆるゲゲにおける鳥さん

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11月14日からはじまったレアガチャの目玉として登場した鳥さん。デカい。

サービス開始から2週目でこんなマニアックなキャラクターを投入するとは、と驚いた記憶があります。

能力はご覧のとおり。

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攻撃がバカ高い上に出撃待ちがバカ長い。ものすごく尖った性能をしています。必要コストが1001なあたり、凝ってますね。

妖怪変化させると歩く歩数が一歩増えます。

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鳥さん(二歩)はいるだけでごーじゃす、へらくれす、あびすの攻撃力を15%下げるという能力を持ってます。そして、その名の通り動きません。本当に特殊な妖怪です。

また、デカすぎて見切れてます。

引いてみるとこんな感じ。

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妖怪変化での見た目の変化は色のみのようです。

押されている場面では非常に優秀ですし、場にいるだけで敵を弱体化するのでかなりの強妖怪だと思います。Twitterなどを見ていても、みんなに好かれている妖怪な感じがします。

ゆるゲゲの鳥さんはここまでで、次からが本題です。

 

原作における鳥さん

ゆるゲゲはそもそもアニメ5期の「ゲゲゲの鬼太郎」をベースにそのほか色々な鬼太郎の要素が入り混じっています。過去にそんな記事も書いているので気になれば見てみてください。

では千年に一歩歩く鳥はどの鬼太郎に出てくるのか。

答えは貸本版「墓場鬼太郎」およびアニメ「墓場鬼太郎」です。

墓場鬼太郎」は週刊少年マガジンに連載される前の、少しアンダーグラウンドな鬼太郎と思ってもらえたらいいです。細かい鬼太郎の歴史を紐解くとややこしいし、正確に説明できる自信がないのでここでは割愛します。

 

貸本版では「アホな男−怪奇オリンピック−」という話に登場する鳥さん。地獄にいます。

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目玉おやじが「千年に一歩あるく鳥ですよ」と解説しているのみで、正確な名称はわかりません。特に敵対していたり味方だったりとか、話の中で重要な役割を果たすとかそういったものは全くありません。ただ、千年に一歩歩く鳥として存在しています。

 

貸本版墓場鬼太郎 水木しげる漫画大全集(4)

墓場鬼太郎 6 (角川文庫 み 18-12)

で読むことができます。(Amazonリンクです)

 

アニメにおける鳥さん

貸本版「墓場鬼太郎」が2008年にアニメ化され、OP映像と最終話である11話「アホな男」に鳥さんは登場します。

ちなみにですが、2008年は日曜日の朝に5期「ゲゲゲの鬼太郎」が放送されていた時期だったので、当時は一週間に2種類の鬼太郎が放送されていました。当時高校生だった僕は夜中に毎週「墓場鬼太郎」を見るのを楽しみにしていました。

 

僕はそこそこアニメを見ている方だと思いますが、その中でも「墓場鬼太郎」のOPはトップ5に入るくらい大好きです。原作を組み合わせた映像、配色、電気グルーヴの「モノノケダンス」すべての要素が最高です。

アニメ「墓場鬼太郎」の1話は公式でYouTubeにあがっているので、ぜひ見てみてください。 

OP終盤でのこの姿。たまりません。

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鳥さんが活躍する11話はAmazonプライムで見ることができます。すでにプライム会員の人ならぜひ11話をチェック!

現在のところ、Amazonプライムでは5期鬼太郎全話、墓場鬼太郎全話、3期・4期・5期の劇場版鬼太郎を見ることができます。朝ドラ版・映画版のゲゲゲの女房も。

初月無料で、月額も400円とお手頃なので、余裕のある人は見てみては。

Amazonプライム・ビデオ

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ちなみに千年に一度の歩く瞬間を見ることができます。

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ただ、歩いたからといって何かが起こるわけではありません。
また、ゆるゲゲみたいに光で攻撃しませんし、千年に二歩歩く鳥は登場しません(ゆるゲゲオリジナルです)。

というわけで、千年に一歩歩くだけ、原作の鳥さんの紹介でした。

 

おわりに

ゆるゲゲの中でも特に好きな千年に一歩歩く鳥について書いてみました。

本当に数シーン登場するだけなので、書くことがないんですがそれでも超激レア妖怪に抜擢されるこの存在感。人を引きつけて止みませんね。

僕は水木作品ファンの立場でゆる〜くゆるゲゲをプレイしているので、攻略記事よりは妖怪の紹介記事なんかを気ままに書いて行きたいな、と思っています。

【ゆるゲゲ】ひさびさにゆるゲゲ

家庭があると正月休みのほうがゲームができなかったりするものです。

ただ、ログインボーナスだけはもらってました。

 

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お正月ガチャも引いてみたので、その結果だけ記しておきたいと思います。

 

レアチケット11枚を消費して超激レアは1体のみ。

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しかもまたしても天狐。4体目です。ヤマタノオロチはまたこなかった。

 

ビビビポイントで入手するより他ないですね。